内容説明
音源定位・速聴、昭和の音で聴覚の明瞭度が上がる。CDに納めた特殊な音を聴くことによって、耳・脳・心の三つをフル稼働。代償の能力を高めることによって、支障のある部分をほかの部分が補い、一方で支障部分の残された能力も最大限に引き出していく。
目次
1 聴覚トレーニングで聞こえはクリアになる(聞こえの明瞭度を上げる;脳幹力を高めて聴覚の能力を引き出す ほか)
2 現代人に難聴が多い理由(難聴は対岸の火事ではない;老人性難聴の人は一〇〇〇万人以上 ほか)
3 聞こえがクリアになる聴覚トレーニングのやり方(聴覚トレーニングは「脳で音を聴く」訓練;CDの五つのメニュー ほか)
4 難聴の正体を知る(耳には外耳・中耳・内耳がある;音の伝わり方が悪くなる伝音難聴 ほか)
5 特殊音を聴いて聞こえがクリアになった体験者の手記(一〇八デシベルの重度難聴が三ヵ月で四一デシベルになり日常生活にも不便を感じない;「手遅れ」と医師に診断された突発性難聴の私に半年で聴力がよみがえり耳閉感も解消 ほか)
著者等紹介
坂田英明[サカタヒデアキ]
1988年、埼玉医科大学卒業。91年、帝京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科助手。ドイツ・マグデブルグ大学耳鼻咽喉科研究員、埼玉県立小児医療センター耳鼻咽喉科副部長をへて、2008年より目白大学保健医療学部言語聴覚学科教授、目白大学クリニック院長。厚生労働省科学研究「新生児聴覚スクリーニング」研究員。日本小児耳鼻科学会理事。日本大学歯学部小児歯科兼任講師。日本耳科学会評議員
小山悟[コヤマサトル]
1988年、帝京大学医学部卒業。帝京大学溝口病院病棟医長、医療財団法人河北総合病院主任科長、東京大学医学部客員研究員をへて、2001年よりこやま耳鼻咽喉科クリニック院長。仙台中耳サージセンターなどで研鑽。東京女子医科大学東医療センター非常勤講師、日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本気管食道科学会専門医、日本アレルギー学会専門医、厚生労働省認定補聴器適合判定医、身体障害者福祉法指定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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