内容説明
重心をずらす、はじめの一歩、二直線上を走る、体を一本の棒にする。池田久美子、丹野麻美、久保倉里美…みんなこのトレーニングで速くなった。速く走るための4つのポイント。
目次
第1章 スポーツに必要な「速さ」とは(速さを制する者は勝負を制する;「走ること」は「移動すること」;上から下に力を加えて反発力をもらう;緩衝しないで弾む ほか)
第2章 川本理論の基本の「き」(基本を知って意識を変えよう;白樺のポーズで姿勢づくり)
第3章 実践!「速い走り」が身につくトレーニング(走りをいくつかの場面に分けてドリルを行う;はじめの一歩に求められる体の使い方;五メートルを速く走る体の使い方;一〇メートルを速く走る体の使い方 ほか)
著者等紹介
川本和久[カワモトカズヒサ]
1957年、佐賀県生まれ。筑波大学卒業、同大学院修了(コーチ学専攻)。小学校講師などをへて、84年、福島大学教育学部に助手として勤務し、陸上競技部監督に就任。91年、文部省(当時)の在外研究員として1年間、カナダと米国へ留学。カール・ルイスのコーチ、トム・テレツに学ぶ。走り幅跳びの日本記録保持者である池田久美子選手、400メートルの日本記録保持者である丹野麻美選手など、地方の国立大学から日本記録保持者と世界陸上出場選手を多数育て上げ、陸上界のカリスマと称されている。ナチュリルアスリートクラブ監督兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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