内容説明
本書は、「福田‐安保理論」によるガンの考え方と治療を一冊にまとめたものである。
目次
第１章 ガンを治す自律神経免疫療法（自律神経免疫療法とは何か；病気のしくみと謎を解くカギ「福田‐安保理論」 ほか）
第２章 自律神経免疫療法でガンが治るしくみ（リンパ球を増やしガンを撃退する；症例で見る実際のガン治療 ほか）
第３章 ２１世紀のガン治療「自律神経免疫療法」（ガンが起こるしくみ；自律神経免疫療法でガンが治せる ほか）
第４章 自律神経免疫療法でガンがここまで治った（手術を宣告された胃ガンが自律神経免疫療法で完全に消えた；三週間の自律神経免疫療法で悪性リンパ腫が消えた ほか）
著者等紹介
福田稔［フクダミノル］
消化器外科医として長年勤務していたが、注射針を皮膚に刺して血流障害を改善して病気を治す井穴・頭部刺絡療法に出合い、メスを捨てる。現在は、井穴・頭部刺絡療法をさらに発展させた自律神経免疫療法でアトピー性皮膚炎、膠原病、パーキンソン病、ガンなど難病の治療に著しい成果を上げている
安保徹［アボトオル］
１９４７年、青森県生まれ。１９７２年、東北大学医学部卒業。内科初期検診でリウマチや肺ガンの患者を受け持ち治療に限界を感じ、基礎研究に転向。１９７４年、東北大学で免疫学の研究を開始。この間、アメリカ・アラバマ大学に５年間留学。１９９１年１月より、新潟大学医学部教授。胸腺外分化Ｔ細胞（１９９０年に仲間と共に発見）と自己応答性クローン出現のメカニズムについて、そして白血球の自律神経支配についての２つの研究テーマに取り組んでいる
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