マールカラー文庫
中世ヨーロッパの服装

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  • サイズ A6判/ページ数 159p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837320173
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0176

内容説明

約140年前にフランスで出版された服飾古典書『服装史』より、中世ヨーロッパの服装を中心に抜粋・編集した『服装史 中世編1』の図版に説明を付し、文庫サイズにまとめたもの。中世ヨーロッパの様々な美しい服装が楽しめる。

目次

ビザンチン
フランス‐ビザンチン
ヨーロッパ中世
ヨーロッパ10~18世紀
フランス中世
スペイン13世紀
中世
中世13~15世紀
中世15世紀
ヨーロッパ14~15世紀〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

36
様々な王侯貴族、聖職者の中世の服装を楽しんだ。ダイジェスト版なので、歴史的背景や慣習、制度などが割愛されているのが残念。それにしても、シャルル5世の時代の貴族に剣をベルトの真ん中に吊るすのが流行していたのが面白い。2022/09/09

カナン

20
オールカラーで300円以下ってすごくない?と購入。目次を開いてみると一目瞭然ですが、ヨーロッパというよりもイタリアとフランスが中心で他はチラ見せ程度なのと、詳細な説明はほとんど省かれており非常に大雑把なので、読むというよりはちょっとした資料として絵を眺めて楽しむ一冊。2015/08/03

Homo Rudolfensis

13
☆4.5 コスパ最強本です。300円程度ですがオールカラーで中近世ヨーロッパの幅広い地域の服装を見ることができます。歴史小説など読んでいて登場人物の服装が想像しにくかったので読みましたが、中々詳しく載っていて助かりました。ルネサンス期以降服装は一気に豪奢になる印象です。2021/07/11

TALOS

7
牛丼の並盛くらいに安い価格だったので思わず手に取ってしまいましたが、想像以上に充実した内容かつサクッと読めてお値段以上でした(笑)ファンタジーもので定着した日本のなんちゃって中世に比べれば、股間もっこりのタイツのダサさとか騎士の甲冑の野暮ったさにリアリティを感じました。あと思ったのが、ルネサンスを境に一気に洗練さを増したというところです。もっこりタイツは嫌ですけどこのあたりだったら着てもいいかな…?2019/12/08

shou

7
中世イタリアなどのあまり見られない時代の衣装が豊富。おおよその変遷がわかるなか、襞襟の出現はかなり唐突な印象。2013/07/11

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