内容説明
イラストレーターを目指す若者たちに向けて書いた、技法・理論の名著が新装版となって堂々復刊!前半は、絵の基本的な構成要素である「線」「トーン」「色彩」について、それらの関連性に触れながらわかりやすく解説。後半は、商品としての実践的な作品づくりへの考え方を展開。ストーリーの表現方法、アイデアの発想法のほか、雑誌広告、屋外ポスター、ディスプレイ広告、カレンダー広告、表紙とカバー、挿絵…といった、各分野ごとの制作における要点を解説します。
目次
第1章 線―線には基本的な七つの機能がある
第2章 トーン―トーンには四つの基本的な性質がある
第3章 色彩―色彩への新しい取り組み方
第4章 ストーリーを伝える―五つの必要条件
第5章 アイデアの創造―理論的方法
第6章 イラストレーションの分野
第7章 実際の練習とスケッチ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aby
1
ルーミス先生の「クリエイティブイラストレーション」が復刻していた! 構図や画面構成,色彩など,仕事で絵を描く人に向けての示唆に富んでいる(私は素人だが).私の絵も改善されるといいなぁ……眺めてるだけでなく,練習しなけりゃ始まらないね.2015/10/13
千弾
0
構図の作り方、色の考え方、メリハリの作り方など、絵にとって大事なことが実際のサンプルと共にすべて詰まっていると言っても過言ではないかもしれない。 とくに構図の基礎的な作り方サンプルが大量に載っていてとても便利。 絵について悩んでいた点が解消したり、自覚しつつも見ないフリしていた欠点をズバリと指摘されて頭を抱えることも。 ただし、充実している分情報量がとても多く、1ページの文章密度も極めて高い。 ガッツリとした「教科書」を読む心づもりで。2015/12/10
オットゥス
0
ルーミスといえば、『やさしい人物画』と『顔と手の描き方』ばかり紹介されているけど、クリエイティブイラストレーションももっと読まれてもよい本だと思う。 構図からトーン、色彩などイラストの基本が密に説明されている。 僕はイラスト初心者だけどめちゃくちゃ勉強になった。2025/04/23
ホワン
0
これはいい本2018/03/10
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- 和書
- 実写1955年体制