出版社内容情報
四季をそれぞれ六つに分けたものを二十四節気といいます。季節の移ろいを感じながら、水墨画で描くことで心が豊かになります。四季をそれぞれ六つに分けたものを二十四節気といい、半月ごとの季節の移ろいが美しい言葉で表現されています。昔から農作業の目安として、また季節ごとの行事として私たちの暮らしの中に息づいてきました。本書では、二十四節気の暦と併せて、筆のタッチを活かしながら草花や生き物たちを墨と顔彩で描く手順を丁寧に解説しています。気軽に描ける簡単な絵柄を多数紹介していますので、慌ただしい生活の中でも水墨画を通して、心のゆとりを感じる時間を持っていただけたらと思います。
目次:
はじめに/季節の移り変わりを感じて/道具について/筆になれよう/濃墨・中墨・淡墨/にじみとかすれ/緑の濃淡/筆使いのポイント
春:【立春】梅にうぐいす/【雨水】わらびとこごみ/【啓蟄】菜の花と蝶/ひな祭り/【春分】桜/【清明】つばめ/【穀雨】バラ(上向き・横向き)/バラの園
夏:【立夏】そら豆/【小満】紅花/端午の節句/【芒種】梅/【夏至】鮎/【小暑】鷺草/【大暑】とうもろこし/ホタルを描く/暑中見舞い/トンボの季節
秋:【立秋】あけび/【処暑】稲穂/【白露】セキレイとワレモコウ/秋の七草/【秋分】栗/【寒露】ざくろ/【霜降】紅葉/ざくろの色
冬:【立冬】水仙/【小雪】シャコバサボテン/【大雪】わさび/【冬至】南天/【小寒】干し柿/【大寒】ふきのとう/冬の味覚
祝:【縁起物】松・鶴・鯛/【年賀】十二支/年賀状・寒中見舞い
酒井 幸子[サカイ サチコ]
著者紹介:美術専門学校にて中国水墨画を専攻。卒業後、教職員として勤務。在職中に中国師範大学及び北京中央美術学院へ留学。非常勤講師を経た後、1年間アイルランドを中心としたヨーロッパに遊学。帰国後フリーとなる。墨と顔彩を使ったイラストを手がけるほか、デパートや画廊にて個展、グループ展多数開催。現在、カルチャー教室やワークショップ等各方面において水墨画指導をおこなっている。「酒井幸子水墨絵画教室」主催。
内容説明
四季をそれぞれ六つに分けたものを二十四節気といい、半月ごとの季節の移ろいが美しい言葉で表現されています。昔から農作業の目安として、また季節ごとの行事として私たちの暮らしの中に息づいてきました。本書では、二十四節気の暦と併せて、筆のタッチを活かしながら草花や生き物たちを墨と顔彩で描く手順を丁寧に解説しています。
目次
春(立春;雨水 ほか)
夏(立夏;小満 ほか)
秋(立秋;処暑 ほか)
冬(立冬;小雪 ほか)
祝(縁起物;年賀)
著者等紹介
酒井幸子[サカイサチコ]
1968年横浜生まれ。1988年美術専門学校にて中国水墨画を専攻。卒業後、教職員として勤務。在職中に中国師範大学及び北京中央美術学院へ留学。非常勤講師を経た後、1996年より1年間アイルランドを中心としたヨーロッパに遊学。帰国後フリーとなる。墨と顔彩を使ったイラストを手がけるほか、デパートや画廊にて個展、グループ展多数開催。現在、カルチャー教室やワークショップ等各方面において水墨画指導をおこなっている。「酒井幸子水墨画教室」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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