内容説明
誰もが一度はカッターナイフで消しゴムを彫り、消しゴムスタンプ遊びをしたことがあるのではないだろうか。本書では、消しゴムで小さなパーツを作り、きれいな発色のスタンプパッドで着色し、描くように印を組み合わせて押すことで、四季の彩りや移ろいを表現する。手軽な素材「消しゴム」を使いながらも、従来の消しゴム遊びとは全く違う作品に仕上がるのだ。使用したスタンプパッドの色や印の押し方など詳しく解説し、作品の図案とトレーシングペーパーを巻末に収録しているので、すぐに始めることができる。
目次
第1章 はじめよう(彫る;彩る;押す)
第2章 四季を彩る消しゴムスタンプ(年賀状;春・夏;秋・冬;もっと楽しむ消しゴムスタンプ;下絵集)
著者等紹介
山田泰幸[ヤマダヤスユキ]
消しゴム版画家。1948年、北海道十勝生れ。子供の頃(1950年代)遊びにしていた消しゴム印を作り始める。東京と北海道でお菓子のパッケージデザイン、商品開発・企画制作プロデュース・北海道帯広市の開基百年シンボルマークなど数々の作品を手がける。ハンコのような小さな消しゴム印を繰り返し描くように手押しして四季の彩りを表現する「やまだスタイルの消しゴム版画」を「四季彩版画」「四季彩手紙」と名付けて便箋と封筒、はがき等の創作活動を続けている。NHK文化センター帯広教室「消しゴム版画」講座講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(15年生)
7
いくつものハンコを重ねておして1つのスタンプにするなんて、手が込んでる・・・。どれもかわいい図案でした2012/09/12
ぶんぶん
4
図書館で借りて来ました。性懲りもなく、また趣味を増やそうとしてる(笑)2012/05/15
みとん
1
色の付け方や配置までので、細かく説明されており、初心者向け。はんこも細かくないので多少不器用でも大丈夫。…細かいのを彫るのが好きな私にはもの足りませんでしたが、お手紙など用途のバリエーションなど勉強になることもたくさん。載っている作品を見ているだけで、創作意欲もわいてきました!あとがきに書かれている消しゴムはんこを再び始めた理由に山田さんの温かさを感じました。2012/03/13
ねええちゃんvol.2
1
★★★★ すんごくきれいにできていて、はやくじょうずになりたい(by姫)2011/07/27
ロバパン
0
図書館で借りた本です。2016/01/07