内容説明
本書は明治37年に出版された『五体字書』を復刻したものである。編者である前田黙鳳(本名前田円、別号竜野人)は、嘉永年間に兵庫県竜野に生まれ、大正7年(1918年)に没した近代書道界を代表する金石学、書法学の研究家である。中村梧竹、日下部鳴鶴らと親交も深く書家としても名高い。実際に中国に渡り修めたその研究業績も高く評価されている。
本書は明治37年に出版された『五体字書』を復刻したものである。編者である前田黙鳳(本名前田円、別号竜野人)は、嘉永年間に兵庫県竜野に生まれ、大正7年(1918年)に没した近代書道界を代表する金石学、書法学の研究家である。中村梧竹、日下部鳴鶴らと親交も深く書家としても名高い。実際に中国に渡り修めたその研究業績も高く評価されている。