内容説明
本書は、陶芸で使われる基本的な技術をマスターするのに役立つ実践的な技法書です。また、簡単な技術からより高度なものへと段階を追って一つ一つ説明していく内容から初心者はもちろん、伝統的なスタイルをも模索する陶芸ファンにとっても、必ず役立つ本です。まず、陶芸の歴史を辿り、次に必要な道具と設備、工房の作り方、土と化粧土の準備の仕方、最終段階の焼成について説明します。そして、色や模様を使った装飾、そして釉薬の使い方も紹介し、その後簡単な作品からむずかしい作品まで、製作過程を写真と文で詳しく説明していきます。
目次
第１章 はじめに
第２章 道具と設備
第３章 基本的なテクニック
第４章 装飾と釉薬
第５章 手で作る
第６章 電動ロクロで作る
第７章 筒型に引き
第８章 形を組み合わせる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森
6
欧風、洋書の訳本ということで、言葉のズレがみうけられる。（このくらいおおらかに作れればいいのですが、それでは駄目なのでしょう、自分的には。日本人という嗜好、思考、職人気質的な何かがあって、それが陶芸の枠を狭めているという感じもしますが、それはそれです。）そんなことをつらつら思いながら読みました。2014/06/22
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