内容説明
「解剖学を勉強し、人体構造への理解を深めることが絵描きにとっていかに重要であるかということを理解してください。解剖学を理解することではじめて、人間の静的、または動的な状態を正確に(しかも自由な発想で)表現できるようになるのです…」イタリアの現役アーティストであり、大学で実際に解剖学、彫刻、絵画、イラストレーションを指導するジョヴァンニ・チヴァルディが、その経験を活かし、多数の魅力的なドローイング作品と簡潔な図を用いて、「絵」を描くために本当に必要な解剖学の知識を伝授します。デッサン・イラスト・漫画・アニメーション他、あらゆる創作活動で人物を描く際に役立つ、基本の1冊!
目次
人体について
体のポジションに関する用語
運動に関する用語
骨の構造に関する用語
関節の運動について
筋肉構造について
人物画を描くにあたっての実践的ヒント
頭部の筋肉
頸部の筋肉
体幹の筋肉
上肢の筋肉
下肢の筋肉
全身の骨格
全身の筋肉
著者等紹介
榊原直樹[サカキバラナオキ]
1992年に東北大学を卒業後、渡米し1998年にDoctor of Chiropractic(DC)学位を取得。その後、スポーツ障害専門のカイロプラクティックドクターとしてオリンピック等数多くの国際的スポーツイベントへの帯同経験を持つ。現在は岐阜大学大学院医学系研究科スポーツ医学研究室に籍を置き、スポーツ医学の研究の傍ら、セミナーや講演、執筆、患者の診療など活躍の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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