出版社内容情報
日本の神話は、古事記や日本書紀などにまとめられ、受け継がれてきました。
神話は歴史につながっており、国の成り立ち、あり方について、さまざまなことを示唆しています。
私たちが、日本という国について考えようとする際には、神話について正しい認識を持っている必要があります。
古事記と日本書紀とは、いったいどういうものなのか。両者に違いはあるのか。
神話に歴史は反映されているのか。神々と天皇とはどう関係するのか。
この本では、そうした点を、宗教学の権威、島田裕巳先生に分かりやすく解説していきます。
内容説明
日本の神話は、古事記や日本書紀などにまとめられ、受け継がれてきました。神話は歴史につながっており、国の成り立ち、あり方について、さまざまなことを示唆しています。私たちが、日本という国について考えようとする際には、神話について正しい認識を持っている必要があります。古事記と日本書紀とは、いったいどういうものなのか。両者に違いはあるのか。神話に歴史は反映されているのか。神々と天皇とはどう関係するのか。この本では、そうした点を分かりやすく解説していきます。
目次
第1章 神話としての古事記・日本書紀
第2章 天地開闢の神話
第3章 アマテラスとスサノオ
第4章 古事記にしかない出雲神話
第5章 国譲りと天孫降臨の神話
第6章 神武天皇からの天皇の物語
第7章 ヤマトタケルの物語
第8章 現代に蘇る古事記・日本書紀
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。作家・宗教学者、東京女子大学・東京通信大学非常勤講師。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1984年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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