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出版社内容情報
【ウェブストアでの紀伊國屋限定特典イラストポストカードは終了しました。】
槇原敬之ファンにはおなじみの音楽評論家、小貫信昭氏が深い見識と丹念な取材を以て「槇原敬之キャリア史上最大のコンフェッション(独白)」をまとめた本書。誰もが耳にしたことのある代表曲、時代の「歌」を各章のタイトルに掲げ、その「歌」が誕生するにあたっての経緯やエピソードを掘り下げる渾身のノンフィクションとなっています。
経験したことのない苛烈な日々が続き、人と人がふれあい、つながることが難しい昨今だからこそ、人の心をつなぐ「歌」の存在が再認識され、求められています。その時代の要請に応える、まさに「歌の履歴」と言うべき本書にご期待ください。
槇原敬之 撮影:濱田晋*
内容説明
槇原敬之の歌がまた聴きたくなった。キャリア史上最大の独白。
目次
第1章 ANSWER
第2章 どんなときも。
第3章 もう恋なんてしない
第4章 MILK
第5章 SPY
第6章 LOVE LETTER
第7章 足音
第8章 太陽
第9章 世界に一つだけの花
著者等紹介
小貫信昭[オヌキノブアキ]
音楽評論家。1980年に雑誌『ミュージック・マガジン』を皮切りに執筆活動を始める。槇原敬之に初めて取材したのは1993年のシングル「No.1」のときだった。以来、数多くの取材機会を得て現在へ至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あみやけ
32
この30年くらいをふりかえることができました。若くして天才だったのもよくわかりました。僕の人生には欠かすことができない人物です。ただ、2回も罪を犯したのは事実。これからは以前のように世間に受け入れてもらえないかもしれません。ただただ、僕は一ファンとして、曲を楽しんでいこうと思います。これからも。2021/10/31
タカシール
16
マッキーのコンサートに最後に行ったのは2019年。ライブはTVで歌うマッキーと全く違う。歌うマッキーも、聴く側も相思相愛で一体感がある。なぜそういう空間が出来るのか、この本を読んでなんとなく分かった気持ちになれた。読んでよかった。槇原敬之というミュージシャンがどういう曲作りをしているのか興味ある人には是非読んで欲しい。2022/01/12
nobu23
8
槇原敬之のデビュー前から、最新作まで時系列順に当時の話を書き出した本。 本の概要からアルバムごとの曲にフォーカスした話だと思っていたら、アルバム制作を中心としたバイオグラフィー的な本に仕上がっていて面白かった。2021/10/24
ほとんど
5
近々マッキーのライブにお邪魔するので、改めて再読。彼のやさしさ、気遣いの源泉がすこしだけわかった、気がした。彼のやさしさが彼自身を苦しめ続けていないといいな、という祈りにも似た気持ちが募って、読みながら泣いた。2025/04/05
Hachi
3
改めて好きだなと実感したり、いろんなことに納得したりできる内容でした。途中であの曲もこの曲も聴きたくなってしまうし、歌詞も何度も何度も読んでしまうし、じっくり味わえる内容だと思います。2022/04/29