内容説明
二刀流、170km、メジャー…彼が挑戦し続ける姿には希望と夢であふれている。そして、生きるヒントがある大谷翔平メッセージ集。
目次
第1章 挑戦
第2章 苦悩
第3章 向上心
第4章 素顔
第5章 克己心
第6章 哲学
著者等紹介
大谷翔平[オオタニショウヘイ]
プロ野球選手。1994年7月5日、岩手県生まれ。身長193センチ、体重95キロ、右投げ、左打ち。花巻東高校から2012年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズ入団。近代プロ野球では不可能と言われた投手と打者を兼任する“二刀流”に挑戦し、注目を集める。2016年は投打両輪の活躍でファイターズを日本一に導き、自身もパ・リーグMVP。プロ4年間で投手として39勝13敗、打者では打率.275、40本塁打(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
87
いよいよNPBも開幕ですね~!どうしても大谷君推しの私は読むしかないでしょ~ってことで(笑)我が子より若いのにこんなにしっかりとした考え方そして実践できるのに脱帽。どうやったらこんな子に育つんでしょ?チーム内で『クソガキ』と呼ばれていることにちょっと微笑ましく感じた。たとえ日本でのプレーが今シーズン限りになっても、たとえメジャーに行って投打のどちらかになったとしても、おばちゃんはずーっと君を、がんばる君を応援するからね!!2017/03/31
yomineko@ヴィタリにゃん
67
メジャーに行く前の大谷翔平💛様の語録。出来る人は考え方と行動が全然違う。二刀流がダメだとかどうだとかを論議されていた時も本人は信念を変えない。「先入観は可能を不可能にする」本当にそうですね。周りの意見なんてどうでもいいです。予想を上回る成績をメジャーリーグで残せているのはこの人だから。いい本でした。いちいち感動していました。2021/07/16
ミーママ
54
本当に素晴らしい‼️ 私も若い時からこれを実践していたら凄い人になれていたのかしら‼️ でも、普通人は真似できないよね。 だけど、これから少しずつ見習ってみたい。 2012-1122021/10/02
アッキ@道央民
50
真面目で野球に対して真摯に取り組みそれでいてストイック。大谷君の雑誌などに掲載された言葉に解説を加えていっているのだけの本ではあるけれど、ファイターズに入団してからの5年間でどんな姿勢や考え方で野球に取り組んで来たのかには興味があります。常に努力を怠らず、上手い選手のプレーから少しでも自分に得る物は無いかと追求するひた向きさ。そんな彼だからこそ日本野球史上誰もなし得なかった事を出来たんだろうな。来シーズンからは海の向こうで世界を相手に!跳べ大谷、夢の向こう側へ〜!活躍期待してるぜ翔平♪2017/12/25
p.ntsk
34
2017年3月発行で日ハムが日本一になった2016年シーズンまで。折々に発せられた大谷選手の言葉とそれを元にしたライターの文章で構成。メインは日ハム時代で小・中・高時代のエピソードもある。何より精神の成熟ぶりに驚く。信条や信念はブレることなく今に続いている。出来る出来ないではなく自分は何がしたいのか。自分にとって正しいことは何なのか。常に自身の内面と向き合っている。目標を掲げその実現の為の実践の継続。前人未踏の偉業は自律的な意志と行動の上に達成されたのだとあらためて思った。2024/10/03