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内容説明
2008年からの約8年間、無敗の王者として君臨し続け、体操会を牽引してきた内村航平。その一瞬、一瞬には、さまざまな彼の想いがある。その言葉には、自分らしさの追及、自己との闘い、経験を糧にした成長や変化、そして未来へつなぐ感謝の気持ちがあふれている。メッセージと写真でひも解く38連勝のヒストリー。
著者等紹介
内村航平[ウチムラコウヘイ]
1989年1月3日生まれ、福岡県北九州市生まれ。長崎県に移住し両親が体操教室を開設したことを機に3歳で体操を始める。中学卒業後に上京し、朝日生命体操クラブに入門。東洋高等学校を経て、日本体育大学体育学部体育学科へ。美しい体操、オールラウンダーをモットーにオリンピックでは2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロに出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金3、銀4)を獲得。また、世界体操競技選手権では、個人総合で世界最多の6連覇を含む19個のメダル(金10、銀5、銅4)を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
立場によって物の見え方は大きく変わる。上の人間がいるのであればその人についていけば問題ないかもしれないが、自分が上に立てばそのような甘えは許されない。自分のすべきことをよく認識することでやるべきことが見えてくるし、それによってより成長することができる。2017/06/05
彼岸花
3
アスリートと呼ばれる人たちの、強さの秘密、人知れぬ努力は、どんな形で、どんな言葉で結ばれているのだろうかと、興味を持ちました。仲間意識の強い内村君に、好印象を受けると共に、東京五輪へエールを送りたい気持ちになりました。2017/06/30
じゃすみん
3
大きな字の縦書きで、1頁1発言。その下に横書きの小さな字で年度や前後の状況など解説が入り、美麗な写真多数。むしろ読むところの多い写真集といった趣です。王者の言葉とともに体操の美しさも味わえて満足。 しかし大型書店で探していて、野球ゴルフ卓球フィギュアスケートと各種目コーナーや棚があるのに体操はなくて「その他」でしたよ。体操界初のプロになったキング内村、いろんな企画でたくさん本出して、体操の棚ができるといいですね。2017/02/02
のづる
2
8年間無敗というすさまじい記録。その間に生まれた言葉と写真をまとめてくれている。体操っていう一般的には馴染みのない競技についてだけを語った言葉しかないんだけど、“世界一であり続ける人のマインド”っていうのはどんな仕事・夢を持つ人にも刺さるし参考になると思う。まず自分に勝つこと。自信を持つには、積み重ねるしかない。大きな目標を持つ。 体操ファンとしては具体的に「いつどのタイミングで発した言葉なのか」(要は出典)を明記してほしかった。どんな状況で生まれたものなのか、それによって言葉の重みが変わると思う。2017/02/09
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