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内容説明
福岡一のソウルフードが東京に進出しない理由を、人気コンサルタントがついに解明!
目次
第1章 博多へ
第2章 こんなに違う、うどんとラーメンの儲け方
第3章 「牧のうどん」本店の謎
第4章 博多うどんをめぐる半日ツアー
第5章 片道一時間半の王国
第6章 東京で博多うどんビジネスは成功するか?
著者等紹介
サカキシンイチロウ[サカキシンイチロウ]
1960年愛媛県松山市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、店と客をつなぐコンサルタントとして一〇〇〇社にものぼる地域一番飲食店を育成。語学力と行動力と豊富な知識で戦略を展開する。飲食店の経営のみならず、食全般に関するプロデュース、アドバイスを主な業務として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
50
牧のうどんを例に博多のうどんとは何か?を作り方から経営面まで踏み込んでタイトルの理由を説明してくれた本。途中までは、牧のうどんのPR本?と勘違いしそうな内容だったけれど違った。以前、博多出身の関東の友人が「関東で食べる博多のうどん呼ばれるモノは違うんだよね」と言っていた理由の一端が納得できた。1つの食文化から見えてくる景色も確かにある。 2018/04/11
速水こもみち
28
うどんの味についての描写は細かで、ついそそられ、うどんが食べたくなる。内容の大半が「牧のうどん」について書かれており、「牧のうどん」が特定の地域でしか食べることができない理由がよくわかった。「牧のうどん」を食べることのできる幸せをかみしめた一冊。2016/02/21
0717
13
実は福岡こそ、うどん県なんです!ラーメン店よりうどん店の方が多いという話もあります。本書に登場する「牧のうどん」、子供の頃から食べてます(今も月1は行くかな)が、そんな秘密があったんだ!うまいスープと腰のないやわいうどん、あとかしわご飯がうまいです。2019/01/14
ryo
9
本屋で見かけて、ジャケ買いみたいなものです。博多うどんかぁ。そんな言葉が通じるようになってきたの、かな?福岡のうどんについて牧の・ウエスト・因幡・うどん平・みやけの食べ歩き、牧のうどんの本店で牧ののうどんができる工程の取材。パッと見、博多うどんが「来る」のかな?って思ったけど「なぜ関門海峡を越えなかったのか」。結果出てた。来ないのね。残念でもあり、それがいいとこでもあるよなー。みやけって、孤独のグルメ福岡出張編ででてきたとこ!あー、やわめのうどん食べたいです。2016/02/25
キンセンカ
8
食べに行けばいい、との結論に納得。何でも東京にあればいいと考えるのは驕りだ。2016/02/21