12年目の真実―マイアミの奇跡を演出した男

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835617060
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

アトランタ五輪でブラジルを倒した“マイアミの奇跡”あのとき、日本を率いていたのはキャプテン・前園真聖だった―ブラジル、ポルトガル、ギリシャ、韓国…05年5月、世界中を渡り歩いた末、ひっそりとスパイクを脱いだ。アトランタ五輪でつかんだ栄光は幻だったのか?ブラジル戦勝利のあと、前園は何を手にし、何を失ったのか?いま、明かされる前園真聖の“真実”。

目次

第1章 史上最強のオリンピック代表
第2章 マイアミの奇跡の裏側
第3章 サッカー少年の夢
第4章 スペイン移籍消滅、ヴェルディ入団
第5章 憧れの地、ブラジルへ
第6章 流浪の果てに
第7章 たったひとりの引退
第8章 運命を変えた“選択”

著者等紹介

前園真聖[マエゾノマサキヨ]
1973年、鹿児島県生まれ。1992年、鹿児島実業高校から横浜フリューゲルスに入団。五輪日本代表のキャプテンとして28年ぶりのオリンピック出場に貢献。1996年、アトランタ五輪ではブラジルを破る「マイアミの奇跡」を演出し、サッカーファンのみならず広く注目された。その後、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)、サントスFC、ゴイアスEC(ブラジル)、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディ、安養LGチータース、仁川ユナイテッド(韓国)と渡り歩き、2005年5月に引退を表明。現在は、テレビ東京系「メガスポ!」、CS放送のスカパー!などでサッカーキャスターとして活躍している。『ZONOサッカースクール』などで少年サッカーの普及活動も行っている

戸塚啓[トツカケイ]
1968年、神奈川県生まれ。法政大学卒業後、『サッカーダイジェスト』の編集者を経て、1998年にフリーランスとなり、スポーツライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anco

10
“マイアミの奇跡”を起こしたアトランタ五輪で、日本代表のキャプテンとして活躍した前園選手の話。類い稀なる才能の持ち主とされながらも、その後のサッカー人生で大きな活躍をすることができなかったのはなぜなのか。クラブ間の金銭問題で叶わなかったスペイン移籍、それによるモチベーションの低下、スター選手になったことで騒がしくなったマスコミ、怪我など語られる様々な苦難。復調への兆しを求めてブラジル、J2、韓国、セルビアと渡り歩き、あがき続けたサッカー人生。いろいろと考えさせられる一冊でした2015/02/12

山田太郎

10
タイミングが悪いというかなんだか実力以外のもんで駄目になったかんじです。しかし、小倉ケガしてなかったら、どうなってたのかと考えた。2010/10/04

おくてつ

2
前園のトークショーを見たけれど、そういえば昔勢いで買った本が積読の中にあったよなと思い、本棚の肥やしから出して一気に読了。 お酒の勢いでのしくじり先生な前園ですが、改めて彼のサッカー選手としてのキャリアを振り返ってみると、いろんなしくじりもあったんだなと。 しかし、あの世代のキャプテンとして、時代の流れの先頭に立ったからこそ、今の日本サッカー界があるんだよなとも実感。ちょっと彼が好きになりました。 ヒデと二人でラ王のCMをやっていたころが懐かしい。2015/05/15

ユースケ

1
いろんなことを経験してきてる。 だから、できることがある。2019/12/29

湘南☆浪漫【Rain Maker】

1
サントス所属時代にでアジエルと被っていたとは…。もう少し充実した現役生活を送らせてあげたかった。 移籍係数が余計だったよね…。 楽しそうにプレーしてたイメージ無いもんね、終盤は特に。 だからこそ、もっと現役を続けて欲しかった…自分のために。 雪降る大神で、初ゾノを見た時はビビッと来た。 本人にとっては苦しい時期だったのかもしれないけど。 またボール蹴りに来なよ(苦笑)2015/03/11

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