内容説明
ヤクルトスワローズのリリーフエースとして260セーブ(日本記録)をマークした“日本一の守護神”は高額年俸を蹴って日本プロ野球界から旅立った。戦いの場はシカゴ、チームはホワイトソックス。高校、大学時代に2番手ピッチャーだった男がナンバー2の誇りを胸にメジャーリーグに乗り込む。恩師・野村克也、女房役・古田敦也、友人でありライバルでもある長谷川滋利の証言とともに野球人・高津臣吾の生き方、35歳の決断に迫る。
目次
最初で最後のFA宣言
聖地のマウンド
広島工業のエース・上田俊治が語る
エースの背中
人生最大の修羅場
最後に登板する男
恩師・野村克也が語る
日本一の守護神
女房役・古田敦也が語る
シカゴから届いたオファー
メジャーへの道しるべ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
8
優勝時のインタビューで高津のしゃべりを久々に聞き、そういえば本棚に高津の本があったな!っと思いだして再読。当時は「高津がメジャー?さすがに無理やろ!」と、思っていたのですが・・・。今年の優勝は、彼の手腕の功績も大きいですね。来年からも、盤石の投手陣構築、期待しています。2015/10/20
きのやん
1
独白と地の文が混ざっているのに、「高津臣吾著」なのは明らかにおかしい。「ぴあ」なんざ、所詮チケット屋ってことか。2014/08/04
じゃんけん
1
サクッと読めた。 リリーフ → 中継ぎ → リリーフと再転向だったんだ2013/11/15
lop
1
好きな選手の一人だった高津の本なので読みました。ホワイトソックスのキャンプまでの話なので、その後の無失点続きのときの話やアメリカでの暮らしも読みたいです。台湾や韓国でもプレイしてるので、引退後の今、改めて本だして欲しいです!!2013/08/28