内容説明
ラブラブです。ペンギンが奏でる、6つの恋の物語。
目次
第1章 キングペンギンとマゼランペンギン
第2章 アデリーペンギン
第3章 ヒゲペンギン
第4章 ジェンツーペンギン
第5章 イワトビペンギン
第6章 キングペンギンとエンペラーペンギン
著者等紹介
鎌倉文也[カマクラフミヤ]
1959年東京生まれ
坂崎千春[サカザキチハル]
1967年千葉県生まれ。イラストレーター、絵本作家。JR東日本のICカード「Suica」のキャンペーンにペンギンのイラストが使われている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
純
0
写真が的を得ている!(いや、モチーフかポエムが的を得ているのか?) ポエムは少しクサイが、写真と合っていて完成度が高い。 絵本のような雰囲気で、気楽に読めます。2015/04/27
sarigreen
0
ペンギンの写真集。6章に分かれて,それぞれ詩のような短い物語がついている。他のペンギンは見慣れていたせいか,3章のヒゲペンギンがやたら可愛いと感じた。小さくてぶにゅっと潰れたように立っている目を閉じた表情が何ともラブリーv 読友さんご指摘の「求愛行動を喧嘩として表現」は,私もページをめくりながら違和感を感じた。この本はあくまで「物語ありき」の絵本みたいに読む方がいいみたい。生態を意識して読むのはお勧めできない。2013/12/05
nawatobi
0
話の都合上、エンペラーとキングがいっしょくたになっている。愛情の確認である相互ディスプレーも喧嘩とされてしまっているのでお話はよいけどペンギンの生態としては謝った知識を与えかねない。ペンギン好きとしては残念な写真の編集の本。2010/04/04