八幡宮寺の杜の中

八幡宮寺の杜の中

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  • サイズ B6判/ページ数 667p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835593753
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

鎌倉幕府開闢よりわずか27年。第三代将軍源実朝は、甥の別当源公暁に暗殺され、ここに頼朝の血をひく源氏の将軍は絶えることになった。実朝はなぜ殺されたのか。今なお真相が明らかになっていない暗殺の謎を、『吾妻鏡』を主とした諸史料をもとに、数多い登場人物を丹念に描き込むことによって、独自の観点から解き明かした本格歴史小説。

著者等紹介

三善善三[ミヨシゼンゾウ]
昭和4年東京生まれ。(旧制)都立第十中学校(現・都立西高校)卒業。東京急行に勤務ののち、戦後は小田急交通へ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Jurisa_kt

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源頼朝死後の和田合戦の後から三代目の実朝が殺されるまでという、正直馴染みのない頃の話で、似たような名前の登場人物が多く少々読むのに時間が掛かりました。きちんとした歴史小説なのですが、「!」で人が驚く様子を表したり、北条政子と実朝の乳母である阿波局の姉妹の会話が現代の女性の喋り口調になっていたりと緩い部分があったのは面白かったです。2015/07/24

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