内容説明
著者が語る亡き母の自由の精神、自然への愛、美への憧れ。語るほどに、思いはさらにその母親へも遡っていく。等身大の言葉で語られる祖母・母・娘の細やかな愛情と、家庭の文化の伝承。懐かしく心が温まる。
目次
母の思い出
母と私のエアメール
ヨーロッパへの旅
母のこんだて日記より
母の旅日記より
祖母の手紙
四季の俳句
お友達からのことば
最後の手帖
著者等紹介
野田春美[ノダハルミ]
昭和23年2月、千葉県船橋市生まれ。東洋英和女学院、慶応義塾大学文学部卒。大学卒業後商社勤務。夫の駐在のため、カナダのカルガリー市に5年ほど住む。帰国後、主婦業のかたわらタウン紙のリポーターを務め、コラムを担当。平成2年に『母と私の二重奏』を自費出版。八王子市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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