ヒチてんごうの独り語り

ヒチてんごうの独り語り

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  • サイズ B6判/ページ数 411p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835586397
  • NDC分類 775.1
  • Cコード C0095

内容説明

「人が良いことは罪悪だ」誰が言ったか忘れたが、人が良いことは大根役者を意味し、人を踏みつけにし、ゴマすり上手で、ケチで、嘘つきで、女蕩らしが…土方与志、三島雅夫、北条秀司、柳永二郎らを師と仰ぎ、舞台に人生をかけた名脇役の楽屋話。

目次

第1章 激動の中で(孟母の三遷いや六遷;ハムレットは葦の中;無残な敗戦 ほか)
第2章 不充分な仕切り直し(肩身の狭い?出戻り;旗を守るのは誰か?;新劇の総括 ほか)
第3章 プロとしての充実(初めての三越;幻の大三元;「そっくりさん」も不発(一九七六年) ほか)

著者等紹介

斉川一夫[サイカワカズオ]
1929年(昭和4)東京に生まれる。舞台芸術学院本科一期卒業。七曜会/泉座の創立に参加。松竹現代劇・劇団新派・東宝歌舞伎を経て商業演劇の種々の一座で、歌舞伎座・新橋演舞場・東西コマ劇場・中座・御薗座・常盤座・国立劇場・帝国劇場・三越劇場などに出演する傍ら映画、テレビ、ラジオで活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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