内容説明
検査の結果を信頼しすぎていないか、脂質は健康の敵だと誤解していないか、痛いところに病巣があると考えていないか、がんの症状に目を向けているかなど、健康チェックのための14章からなる貴重な助言の数々。家庭に一冊備えておきたい、目からウロコの健康管理読本。
目次
「体の調子が悪いがまもなく人間ドックを受診するので…」という考えは危ない
検査の結果を信頼しすぎていないか
検査の結果を侮っていないか
脂質は健康の敵だと誤解していないか
血圧は刻々と動く
沈黙の臓器からの微弱なサインを見落としていないか
肝臓をいたわっているか
「血糖値が高いから糖分を摂ってはいけないのだ」と誤解していないか
胃を手なずけてこそのQOL
身体から毎日届くメール(排泄物)を読んでいるか
「痛いところに病巣がある」と考えていないか
がんの症状に目を向けているか
喫煙によるリスク管理をしているか
「アルカリ食品は健康によい」と誤解していないか
著者等紹介
山本公弘[ヤマモトキミヒロ]
奈良女子大学名誉教授、医学博士、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医、全国大学保健管理協会名誉会員。1964年奈良県立医科大学卒業、奈良県立医科大学第二内科勤務を経て奈良女子大学へ招聘される。奈良女子大学教授、奈良女子大学保健管理センター所長を経て2002年定年退官。全国大学保健管理協会理事、国立大学保健管理施設協議会副会長、日本学校保健学会理事などを歴任
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