内容説明
長崎で被爆した一人の女性。その運命を受け入れ進んできた生涯、そして原爆撲滅への強い意志を描くヒューマンドキュメント。
目次
第1章 運命の日(閃光;瓦礫の下 ほか)
第2章 原子爆弾というもの(一冊の本をひもといて;三菱兵器製作所大橋工場 ほか)
第3章 原爆後障害との闘い(はじまり;原爆の身体的障害について ほか)
第4章 切なる願い(「原爆被害者の基本要求」について;「原爆被爆者援護法」について)
著者等紹介
河上澄子[カワカミスミコ]
昭和3年8月10日生まれ。17歳の誕生日の前日、長崎にて被爆。32歳、子宮がんを発症、以後、大腸がん、膵臓がんと続き、さらに多発性肝臓がんを発症、闘病を続ける。平成16年10月27日、76歳で死去
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