内容説明
女優として日本映画や台湾の映画に出演し、祖父から学んだ漢方や気などの知識をもとに独自の健康法を開発、海外へも教室展開する著者の処女作。私たちが死後に赴く「幽界・霊界・地獄」の様子も手に取るようにわかる!芸能学校・プロダクション経営者で、「気法健美操」の創始者が書き下ろした時代小説。
著者等紹介
浅井恵子[アサイケイコ]
台湾台中市武門に生まれる。学者である祖父に漢方養生法、漢方食事法、漢方薬、そして気のことを教わる。台湾国営の中央電影公司に招かれ、水泳とダンスの特技を生かした映画に主演、専属女優となる。優秀演技賞を受賞。中国武術の先生方に太極拳、少林拳、単剣、双剣、棍術、槍術、鉄扇、気功を学ぶ。京劇の動きと武術のテクニック、そしてモダンバレエの踊り方を融合して自分流「武術舞踊」を完成させ、主演映画とともに東南アジア諸外国の舞台挨拶にて披露する。来日後、テレビ映画「人間の条件」、その他テレビ番組に出演。前後して、東宝映画「東京の休日」、「社長繁盛記」等に出演。日劇、コマ劇場の中国舞踊振付及び出演。東宝芸能学校中国舞踊講師となる。友人に中国健康法を教えたのを機に、「健美操」を考案する。1969年、台湾へ赴く。本格的に気功の復習及び研究を再開する。台北市空手道委員会主任委員就任。台湾全島に空手道を広める。1972年、台湾映画「天門陣」に主演。1973年より、台北市空手道委員会顧問就任。1975年、テアトルアカデミーを創設、学院長となる。1993年、劇団そら創立。同年、中華武術協会顧問となる
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