内容説明
一閃の光芒を放ち永遠にその名を史上に留める傑人たちの光と影。烈々たる生涯を鮮やかに浮かび上がらせた列伝の名編。
目次
武人の章(新田義貞―悲運の武将;源頼朝―中世の旗頭;北条時宗―元寇に対峙した武士団の棟梁;柴田勝家―北ノ庄悲歌;明智光秀―反逆のインテリ ほか)
文人の章(小野小町―謎多き美女;西行法師―放浪の歌僧;鴨長明―名文家、方丈に隠棲す;源実朝―悲劇の鎌倉将軍;小林一茶―軽妙な童心を詠う ほか)
著者等紹介
岡田良平[オカダリョウヘイ]
大正9年、群馬県生まれ。昭和17年、東大法学部卒業、直ちに軍役に服す。昭和23年、検事任官(東京地検、東京高検等各検事、司法研修所教官、法務総合研究所部長、札幌高検次席検事を歴任)。昭和51年、秋田地検検事正を退官。以降、公証人(東京法務局所属)、弁護士(第一東京弁議士会)登録
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