内容説明
無名だったソレクトロンを日本企業に知ってもらいたいと動き回った頃の経験、成長するために企業としてどのような戦略をとり、それを具現化してきたか。大企業となり日本企業とのミーティングや折衝にて感じた、日、米、欧、亜でのビジネスカルチャーの違いなどを紹介することにより、日本企業がこれからさらに拡大していかなければならない、グローバルビジネスの展開のために参考にしてほしいことをまとめた。さらに、前ソレクトロン会長兼社長CEOであるDr.コー・ニシムラについて働いたことと、それによって彼から学んだ多くのことや、企業のトップに期待されることとはどのようなことであろうかということを紹介した。
目次
第1章 サプライチェーンとEMS
第2章 大きな成長を成し遂げたEMS
第3章 EMSとのビジネス
第4章 EMSの資材調達と日本企業
第5章 ソレクトロン
第6章 ビジネスと異文化
著者等紹介
川島容次郎[カワシマヨウジロウ]
1947年静岡県生まれ。70年早稲田大学卒業。同年、日本IBM入社。生産管理、システムアナリスト、計画管理、購買、海外生産の推進等々に携わる。94年、日本IBM退社。同年ソレクトロン入社。米国本社資材部門として日本での資材活動方針を作成し、日本の部品メーカーとの関係構築とビジネス推進のための活動をする。その後、ソレクトロンコーポレーション・シニアディレクターを経て2002年同社退社。同年、有限会社GBSを設立し代表取締役に就任。現在に至る
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