内容説明
江戸時代の庄屋から続く大門一族の当主・徳次郎と家族の生き方に、戦前・戦後の日本経済や家族の在り方を重ねてモニュメンタルに描く。また、現在の少子化時代の行く末、『ゼロへの恐怖』にも触れた問題作。
著者等紹介
伊藤雄一郎[イトウユウイチロウ]
1937年長野県生まれ。日本大学卒業。1972年『ハガキ詩集』創刊、現在に至る。1990年小説同人誌『獣神』に参加、現在編集発行人を務める。日本詩人クラブ会員。埼玉県所沢市在住
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