内容説明
譲歩にも限界がある。追従にも程がある。迷走する日本を一刀両断する思邦歌。
目次
第1章 戦後に残された課題(なぜ、この憲法を改正しないのか;東京裁判を糾弾する ほか)
第2章 新しい日米関係の構築と国連への対応(新しい日米関係の構築;国連の改革を強力に推進せよ)
第3章 近隣諸国への対応(理不尽な北朝鮮への対応;北朝鮮の不遜―譲歩にも限界がある ほか)
第4章 司法と警察(国家賠償、検察審査会制度の欠陥;ロッキード最高裁判決を問う ほか)
第5章 変動期の諸問題(脳死を「人の死」と認めよ;情報公開請求者リスト作成問題について ほか)
著者等紹介
今野耿介[コンノコウスケ]
大正10年生れ。昭和19年東大法学部政治学科卒。内務省入省。熊本、宮城、栃木、北海道各道県警察及び防衛庁勤務。昭和29年~30年アメリカ留学(テキサス州ダラス市・サザンメソジスト大学)、昭和33年~34年国家公安委員長秘書官。昭和34年~35年英米警察制度視察。昭和36年~39年内閣官房長官秘書官(大平・黒金両氏)、その後昭和47年まで警察庁能率管理・防犯少年各課長、和歌山・新潟各県警察本部長、四国管区警察局長を歴任、退官。その後年金福祉事業団監事、日本団体生命保険顧問
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