内容説明
人間に付き纒う死を頂点とする様々な苦悩に、人生を輝かせ豊かにする知恵や審美の泉源がある。創造・文化はその上に育まれる。様々な課題を前にして、さまよう一人として、いかに在るべきかを問う。在野の人生哲学。
目次
１ 生の闘争（人間として生きること；限りある命を生きること）
２ 芸術と凝縮された小宇宙（人間の真実…魔性と輝き；心のキャンバス…「無」の時空 ほか）
３ 創造への誘い（経験的時空への遍歴；論理的時空への遍歴 ほか）
４ 生の躍動（以心伝心―忘れられない握手；路傍に咲くリンドウの花に観た心 ほか）
著者等紹介
北川彰一［キタガワショウイチ］
１９３６年三重県生まれ。三重大学学芸学部卒業。公立学校教員（大阪市立中学校、大阪府立養護学校）。大阪府教育委員会指導会指導主事、大阪府立養護教育緒学校校長会会長。大阪教育大学非常勤講師。現在、慢性腎不全のため透析治療中
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