内容説明
子どもへの思い、亡き親への哀しいまでの愛、そして出会いと別れ、さまざまな様相を見せる愛の形―。自然な言葉遣いと考え抜かれた韻律が、静かで凛とした、美しい詩の世界を形作る。
目次
哀しみの中に(哀しみの中に;おかあさん;母 ほか)
音を外したメロディ(音を外したメロディ;わた毛のたんぽぽ;赤とんぼ ほか)
約束(約束;ひとつの言葉;さくら ほか)
著者等紹介
板東としえ[バンドウトシエ]
1949年、栃木県上都賀郡粟野町に生まれる。栃木県立粟野高校、日本音楽学校卒業後、保育士として働きながら、児童文化の会で詩を学び、「子ども世界」誌に発表
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