内容説明
高野山光台院・明王院などにその作品が所蔵される著者の格調高い禅語、禅画の作例を満載。難解な禅語を、その意味から、由来、背景にいたるまで丁寧に解説。書家ばかりではなく、初心者でも楽しみながら書と禅の奥深い世界を堪能できる傑作作品集。
目次
禅語集(平常心是道;別是一家風;枯木倚寒巌;閑 ほか)
禅画集(今やらんでいつやるか;即実行;今いるところでがんばりなさい;精進 ほか)
著者等紹介
田村季山[タムラキザン]
山口県に生まれる。明治大学法学部卒。日本教育書道連盟審査会員。その他書道関係役職多数。漢字を幡野井漣(東京洗心会会長)、かなを宮本竹逕(寒玉会会長)に師事。森川禾郷(日本書道振興会会長)・重本天空(聖筆書道会会長)に書道全般の指導を受ける。山口市の妙鑑寺住職・中村修啓師より禅画の手ほどきを受ける。個展・団体展多数。高野山光台院・明王院他、全国の寺院・企業・学校・施設・個人に2,000点以上の作品が所蔵されている。現在(株)アルファクス・フードシステムのホームページ・インターネット上の“書と格言”というユニークなコーナーに「書」と解説を担当。毎日70,000ページビューのアクセスあり。その格調高い「書」が多くの人々に親しまれ、全国的に鑑賞されて高い評価を得ている。ホームページの中のフードベンチャー、パートナーの「書」と「格言」コーナーにて活躍中
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