内容説明
定年過ぎからアメリカ・日本と股にかけ、言葉もロクに話せないのに世界各地を駆け巡る。元気のない日本に未練はないのだ!海外旅・生活のヒント45。
目次
第1部 アメリカ、住んで旅して(何しているの?:定年後のアメリカ生活;針のむしろ:英会話クラス;孤独と共存:趣味はセミプロの域まで;自己嫌悪;足元から見たアメリカ文化 ほか)
第2部 地球奔放の旅(奔放の旅;呻吟する二匹の大亀:ガラパゴス;入れ歯も泳いだエンジェル・フォール;ノールウェイの若者:車とセックス交換関係;噴火の赤い輝きを見るはずが…:コスタリカ ほか)
著者等紹介
小川律昭[オガワタダアキ]
1932年、鳥取県関金町生まれ。芝浦工大卒。(株)スリーボンド入社、ケミカル・エンジニアーや役職を経て社歴40年。58歳でスリーボンドU.S.A.現地法人に転勤。現地で定年後、顧問。その間メキシコに駐在1.5年。接着剤、シール剤に関する論文発表、講演多数。現在、アメリカ、オハイオ州、シンシナティ市を生活基盤とし、油絵、随筆、旅の日々
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感想・レビュー
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カレー好き
26
退職後に海外で暮らす。それが現実的なのかを考えたくて手に取る。囚われることなくやりたいように生きるって素晴らしい。でもそのための準備も必要。コミュ力は必須。☆3つ2019/05/13
Humbaba
4
自分の知らないことであっても、挑戦してみる。それによって失敗してしまうこともあるかもしれない。しかし、失敗するというのも一つの良い経験である。決まりきった旅行をするのも悪くはないが、自分で考えて、その場その場で臨機応変に対処するのもまた違った面白さがある。2013/09/21
Humbaba
2
慣れない土地に住むということは、良いことばかりではない。確かに多くの刺激は受けられるというメリットがあるが、その分相手の言葉や真意の理解に難儀することも多い。メリットもあるが、デメリットも大きいため全ての人に勧められるという方法ではないが、新しい刺激を受けられるということだけは間違いない。そうしてひいを楽しく過ごせるというのは、十分に価値があると感じる人もいるだろう。2025/09/20