内容説明
九州から新潟へ一人旅に出た老父が亡くなった足跡を、日記と現地での聞き取りによって追体験した物語。
目次
訃報
越後へ
十日町警察署
遺体空輸
仮通夜
遺された写真
最後の宿「栄迎荘」
葬儀
父の日記
のぞみ
「栄迎荘」訪問
積雪の現場・万寺山
紅葉の押花
著者等紹介
吉積久年[ヨシズミヒサトシ]
1949年(昭和24)福岡県飯塚市に生まれる。1973年(昭和48)九州大学文学部史学科(国史学専攻)卒業。1973年(昭和48)福岡県鞍手郡宮田町町誌編纂室、1978年(昭和53)山口県教育庁文化課、山口県文書館を経て、1998年(平成10)から山口県教育庁文化財保護課勤務、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。