内容説明
これは面白い!権力の扉・男とおんな。業平、政子、春日局、真紀子、もちろん純一郎も。独自の視点から精妙な筆致で描きあげた手鏡綴、ここに贈る。現代人必読の書。
目次
第1章 古典にみる“おんなの関係”・在原業平(東下りの旅;藤原高子入内 ほか)
第2章 鎌倉期にみる“おんなの関係”・北条政子(富士の巻き狩り;最期の詞 ほか)
第3章 徳川幕藩体制にみる“おんなの関係”・春日局(徳川に殉じた半生;熱血乳人お福 ほか)
第4章 現代にみる“おんなの関係”その一・田中真紀子(“変人”の生みの親;忘れ得ぬ怨念 ほか)
第5章 現代にみる“おんなの関係”その二・小泉純一郎(三度目の挑戦;小泉‐田中連合の圧勝 ほか)
著者等紹介
日向時実[ヒュウガトキザネ]
1939年(昭和14年)台湾に生まれる。1945年(昭和20年)敗戦により、日本に引き揚げる。1963年(昭和38年)早稲田大学第一商学部卒業後、製薬会社に勤務、主に営業畑を歩む。退職後、時事評論活動に入り、「週刊東洋経済」その他の紙誌に持論を発表、今日に到る。稲棋会会員
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