内容説明
人生の夕暮れ時に感じる温かく、懐かしく、そして少しほろ苦い思い―。そんな大人の心の機微を繊細な筆致で描いた短編集。表題作をはじめ7作品を収録。
目次
老人閑居して
自由席
鳥たちが来る庭で
黒と白
ソウル慕情
吾んつううちなあ―私と沖縄
遠い日
著者等紹介
門脇吉隆[カドワキヨシタカ]
1932年台湾で生まれる。1950年大分上野丘高校、1954年神戸商科大学卒業。紡績会社、(業種転換後)電子部品会社の役員を経て、ソフトウエア会社に移る。副社長から相談役への就任を機に、聴覚障害支援機器の会社を設立し、代表取締役を兼ねる。2002年全ての役職から退く。12月ホノルルマラソンに参加し完走。2003年1月短編集「自由席」を上梓
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