長崎原爆異見録―被爆を体験し検証し実相に迫る

長崎原爆異見録―被爆を体験し検証し実相に迫る

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835550046
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

なぜアメリカは原子爆弾を長崎に落としたか。被爆者の素朴な疑問から出発し、当時の世界情勢から運命の日の天候まで綿密に検証。戦争の論理と平和への願いの狭間で命の重さを問う。

目次

第1章 戦時下の長崎で(小・中学生として体験した生活と戦局の推移;空襲の体験;原爆投下直前の空襲;八月九日原爆投下の日から米軍進駐まで)
第2章 占領時代以後学びの時代―長崎への原爆投下に疑問を持った背景
第3章 長崎原爆攻撃に関する所見(原爆投下前の国際状勢;センターボード作戦)
第4章 長崎原爆に関する筆者の所見
第5章 結びに代えて

著者等紹介

岩崎四郎[イワサキシロウ]
昭和8(1933)年生。九州出身。九州大学法学部卒業。昭和31年、大学卒業と同時に法務省採用(現在の1種試験合格)。刑務官として出発。矯正研修所教官、法務総合研究所研究官などを経て、平成5年3月退官(退官時、名古屋矯正管区長)。刑事政策関係論文多数あり
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