内容説明
街が入院してくる!鶴巻温泉病院で老人医療に従事してきた医師が、患者との交流の中で知ったつらい話、心あたたまる話、身につまされた話を綴る。生・老・病・死を思い、老人医療を考えるヒントがここに…。
目次
第1章 家族との強い絆が毎日のエネルギー
第2章 コミュニケーションを求めて
第3章 毎日が驚きの連続!個性豊かな人々との交流
第4章 英語教室や手品教室も…院内はカルチャースクール
第5章 さびしさを埋め合わせるために
第6章 人は何を思い出しているのだろう
第7章 理想的な医療を求めて
第8章 人生の終わりを迎える場所とは?
著者等紹介
松岡豊治[マツオカトヨジ]
日大医卒。東京逓信病院、日本大学病院、国立国際医療センター(旧国立東京第一病院)を経て、地域医療に携わる。1983年より鶴巻温泉病院にて、高齢者医療を担当する医師として勤務、現在に至る
松岡道子[マツオカミチコ]
東邦大医卒。国立国際医療センター(旧国立東京第一病院)を経て地域医療に携わった後、保健所の常勤医となり、現在非常勤として従事
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