内容説明
同人誌「まくた」の有力メンバーで、数々の文学賞に輝き、平成12年に惜しまれながら亡くなった女流作家の短編集。明治・大正・昭和の三代を気丈に生き抜いた「薩摩女」など5作品を収録。
著者等紹介
矢野晶子[ヤノアキコ]
本名、福島ミイ子。大正14年鹿児島市に生れる。昭和7年叔母佐藤タネの養女となり横浜に転居。昭和18年鶴見高等女学校卒。豊田三郎先生に師事。昭和23年福島康夫と結婚。二女をもうける。昭和56年創作活動再開。駒田信二先生に師事。昭和63年『カルメンお美』刊行。平成6年『夕日果てるまで』北九州市主催の自分史文学賞入賞。平成7年大河内昭爾先生に師事。同人誌「まくた」所属。平成12年12月30日没。平成13年『つばなの旅路』草加市主催の奥の細道文学賞受賞
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