内容説明
コンピュータ制御を行うための応用に焦点を当て、実際に用いるための技術を中心に、理論と実際のつながりを解説。数学的基礎と工学の見えにくい結びつきを乗り越え、工学の大事な部分だけを理解すればすむよう配慮。多数の図や、理解を助ける例、例題、コラムを掲載。
目次
第1章 古典制御理論基礎
第2章 現代制御理論
第3章 最適制御と状態推定
第4章 ロバスト制御基礎
第5章 離散時間力学系
第6章 制御応用
第7章 ロボット制御
付録
著者等紹介
岡田昌史[オカダマサフミ]
1992年京都大学工学部精密工学科卒業。1996年京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻博士課程修了。1996年日本学術振興会特別研究員。1997年東京大学リサーチ・アソシエイト。2000年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻講師。2001年東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻講師。現在、東京工学大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻准教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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YUJIRO
3
離散時間系の説明が詳しい。連続時間系との対応や、フィルタのかけ方、サンプリング周期の問題等。2021/06/01
YUJIRO
3
復習。サンプル周期やロバスト制御、離散化のあたりを中心に2021/03/04
YUJIRO
2
離散化の復習2021/07/04
YUJIRO
2
制御工学の視点で、ポイントとなる部分を数学的に細部に入り込みすぎずに紹介する。詳細は他の参考書等を参照する必要があるが、古典制御、現代制御、ロバスト制御、離散時間の制御のポイントを紹介2021/01/15
YUJIRO
0
復習。離散時間制御の考え方や、古典制御の使いどころが勉強になった。2021/01/27