笠置寺激動の1300年―ある山寺の歴史

笠置寺激動の1300年―ある山寺の歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835546827
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C0095

内容説明

時代を超え、今甦る古刹の1300年。歴史に翻弄されながら自ら悠久の時を刻む山寺の、生々流転、栄枯盛衰を、この寺に生まれ育った著者が、満60歳を期に銀行員生活にピリオドをうち、積年の思いをライフワークとして綴り、世に問う。

目次

第1章 天人降りて弥勒の石像を彫る。笠置寺草創の謎
第2章 兜率天への神秘の入り口、千手窟
第3章 弥勒の霊場として発展する笠置寺
第4章 南都から貞慶入山し、寺の整備大いに進む
第5章 元弘の役で笠置寺炎上し、弥勒像その姿を隠す
第6章 江戸時代衰亡に向かう笠置寺
第7章 丈英入山し、無住の寺を復興
第8章 南朝の遺跡として関心を集める笠置寺
第9章 終戦から現代へ。そして56億7千万年先へと歩みを続ける笠置寺
第10章 笠置山歳時記
第11章 笠置山名所ガイド

著者等紹介

小林義亮[コバヤシギリョウ]
昭和14年(1939)1月、京都府生まれ。大阪大学法学部卒。昭和37年(1962)4月、大和銀行入社。平成5年(1993)4月、東京審査部長を最後に同社を退職し、同社関係会社役員に就任。平成11年(1999)1月、60歳の誕生日を持ち関係会社役員を退任。以後、笠置寺関係の研究に専念する
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