内容説明
亡き父の心にはいつもこの穏やかな風が吹いていたのかもしれない…。激動の時代を生きた故人から贈る次世代を担う子供達へのメッセージ。
目次
第1部 幼稚園・小学校時代(瀬戸の夕暮れ;下駄とハッパ;級長;菊さんの事;おねえちゃん失踪 ほか)
第2部 中学時代(同学年・大島君宅に下宿;極秘情報;校庭の映画会;生徒手帳の禁止事項;電車通学 ほか)
著者等紹介
萩原昭[ハギワラアキラ]
1927年神奈川県横浜に生まれる。家庭の事情により、岡山県下津井に育ち、戦後、神奈川県にもどり、横浜市・川崎市の中学校教員を歴任。1982年萩原電化サービス(電気工事業)を始めるが、10年後、くも膜下出血で倒れ、退職。その後、回復し、ゆっくりとした余生を送った後、2001年、他界
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