内容説明
街の片隅で独り寂しく生きるホームレスがいた―彼女の身に何が起きたのか…。「ホームレス」という社会の“陰”に目を向け、人の“生”と“運命”を考える社会小説、ついに登場。
著者等紹介
宮本浪子[ミヤモトナミコ]
1945年、滋賀県蒲生郡竜王町生まれ。京都市内の文具店に就職。その後、京都高島屋百貨店に勤務。結婚を機に小牧市に転居し、現在に到る。幼い頃より文学の世界に惹かれ、数々の小説、詩を書き、雑誌等で短編小説を発表
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