内容説明
東は関東・下野の宇都宮氏、西は九州・豊前の宇都宮氏―『太平記』に登場する宇都宮氏の史実を探り、両家の長年にわたる活躍ぶりを、丹念に史書からすくい上げた貴重な歴史研究書。
目次
東西宇都宮太平記(上)(平家の終焉と宇都宮朝綱;宇都宮朝綱と肥後守平貞能;奥州征伐に従軍;裾野の巻狩、敵討に遭遇;宇都宮朝綱、流罪 ほか)
東西宇都宮太平記(下)(宇都宮本家創立;文永・弘安の役;南北朝と宇都宮氏;六代・宇都宮冬房;征西将軍・懐良親王 ほか)
著者等紹介
原田種純[ハラダタネズミ]
1905年、大分県に生まれる。京城帝国大学法文学部卒業。平壌公立第一中学校教師、師範学校、高等学校等の教師を経て退職
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