キューポランド・チルドレン

キューポランド・チルドレン

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835533483
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

銑鉄を溶解する炉であり、鋳物の街―川口のシンボル。数多の工場から出る煤煙と粉塵と騒音と独特の臭気のただ中、いまだ「戦後」を引摺っていた時代に、逞しく生きる子供らがいた。名づけて鋳物街上子供連―すなわちキューポランド・チルドレン。昭和半ばの街風景が、群れ遊ぶ子供らの喚声が、今、この一冊に甦る!

目次

第1部 昭和どまんなか街風景(トンネルくぐって昭和の街へ;川を渡ればキューポランド;さすが駅前ちょっくら賑やか;何でもあるぜ街の闇市にゃ ほか)
第2部 子供まちんなか遊風景(子供の天下だハラッパ空間は;遊びはいつも群れ集まって;遊び道具は自前で作れ;アズユーライクだ狩猟採集 ほか)

著者等紹介

鈴木正興[スズキマサオキ]
昭和18年生まれ。昭和41年、早稲田大学第一文学部東洋史科卒業。以後、公立高校の教員、家業の不動産屋、街の個人学習塾、建設現場の作業員、中学校の校務員等の職業を履歴
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