内容説明
ドキュメンタリー映像作家、待望の書き下ろしエッセイ。浅草区福井町、佐衛門町に住んだ足掛け六年程を中心に、さらに中野、杉並で過ごした少年時代の戦前、戦中、戦後の生活の想い出を描いたものである。
目次
一銭蒸気
ベーゴマ
オウト乱舞
ねえや
小僧
お正月
虫屋とオウト
縁日
食いどころあれこれ
祭り〔ほか〕
著者等紹介
川本博康［カワモトヒロヤス］
１９３０年（昭和５年）１２月４日、静岡県安倍郡安東村に生まれる。１９３２年（昭和７年）、父の転勤に伴い上京（帰京）、浅草区（現江東区）福井町に住む。１９５０年（昭和２５年）４月、社団法人日本映画社（現日本映画新社）に助監督として入社（大学在学中）。１９５４年（昭和２９年）３月、法政大学文学部日本文学科卒業。１９５７年（昭和３２年）４月、株式会社日経映画社（現日経映像）にて監督に昇進。１９６０年（昭和３５年）株式会社日本ビジュアルコミュニケーションセンターを創立。代表取締役に就任現在に至る。１９９８年～２００１年～現在まで日本記録映画作家協会運営委員長
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