内容説明
本書はこれまでの日本語学と異なり、「音そのもの」から日本語とは何か?を追求、三つの見方がポイントであることに注目した、まったく新しい日本語の本。さらに「四つの子音」と規則変形から、日本人のものの考え方や世界観を知ることができると説く。
目次
序章 日本語を新しい耳で聴く
第1章 日本語は子音の重ねである
第2章 日本語の音の秘密
第3章 日本語には規則変形がある
終章 日本語を新しい耳で探る
付録1 日本語の音を四つの子音に分類する
付録2 四つの子音による二十の言葉
著者等紹介
桜井武広[サクライタケヒロ]
1950年、茨城県久慈郡生まれ。開成学園、東京大学工学部卒。記録メディア・デバイスの製造プロセス開発に約20年従事。その後、日本語音声認識・翻訳技術の研究の道に入り、合わせて日本語教育システムの開発・普及に務める
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