内容説明
行く道を決めたとき誰もが“変人”と呼んだ。だが、そのとき私は最も希望に燃えていた…人を想い、国を想い、何事にもチャレンジする精神を培った修猷館時代の回想記。
目次
第1章 プロローグ(「櫛の歯が欠けるように…」;当時の写真や日記・資料類など ほか)
第2章 戦前編(「干しバナナ」;「学徒動員」 ほか)
第3章 戦後編(空っぽになった町;「〇・八足分の靴」 ほか)
第4章 生徒会活動(クラス自治会の創設;「生徒大会」 ほか)
第5章 裏ばなし(先生方のあだ名(ニックネーム)
恩師名鑑(あだ名) ほか)
著者等紹介
野上芳彦[ノガミヨシヒコ]
昭和5年1月8日福岡県生まれ。修猷館高校卒業後、同志社大学大学院で心理学を専攻。滋賀県立近江学園研究部、京都府立中央児童相談所、福岡県立八幡児童相談所、北九州市立児童相談所主査児童福祉司、北九州市立ひまわり学園長を経て、京都精華大学・大学院教授。平成12年3月定年。現在、京都精華大学名誉教授。55を超えるボランティア活動の実践家・理論家として広く知られ、京都市から教育功労賞を受賞。社会文化功労賞受賞(日本文化振興会)。京都府社会福祉協議会理事、京都府地方社会福祉審議会会長、京都府地方保険医療協議会前会長、明るい社会づくり運動全国協議会会長代行・NPO全国フォーラムネット理事長など
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