内容説明
捨てること、捨てないこと、自身の生活をもとに、暮らしの中での解決策を模索し、戦中・戦後の体験者として豊かな時代だからこそ大切にすべき美徳を説く。
目次
少ない物で暮らす
シンプルライフへの憧れ
物より心へ
清貧という“ことば”の美しさ
物を減らそうという意識
温故知新
引っ越しの大変さ
捨てない美徳
キモノを見直そう
ブランド物は個性がない〔ほか〕
著者等紹介
荒井菊子[アライキクコ]
昭和6年10月東京生まれ、東京育ち。跡見学園卒業後、八幡製鉄(現、新日鉄)に勤務。仕事の傍ら、デザイン、語学などを勉強する。20代で家を新築、一男一女を育てた後、書道学校へ通い書道師範となる。40代で国文学、50代で医学及び薬学を学ぶ。のちに語学学校で英語を6年間学ぶ。何事も自分の手でやる、をモットーにする。現在、絵を描く夫と二人暮らし
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