電撃文庫 恋敵（ライバル）はお嬢様☆〈その２！〉

時田 唯【著】

アスキー・メディアワークス（2010/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 296p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048700498
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

『学園の宝石』の異名を持つお嬢様は、なぜか俺の恋敵だった…。愛するいつみの誕生日まで約一ヵ月！朝井はプレゼントゲットのため、唐沢との恋敵関係を一時解消して、豪華アクセサリーが賞品の演劇コンクール出場を目指すことに。しかし、いつみと“ちゅー”することができる王子様役をめぐって、くんずほぐれつの争いが再燃！二人は演劇部に所属する天然で巨乳の七海先輩やいつみも巻き込んで演劇合宿に繰り出すのだが…関係を怪しまれ互いに意識し合う二人は、あろうことか合宿の夜に同じ部屋で過ごすことになり―！？大好きなあの娘と、ちょっと気になる恋敵との不思議な関係を描くトライアングル・ラブコメディ第２弾登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KUWAGATA]

王道テンプレラブコメ第２弾。ただ今回は気になるところが何点か。演劇大会の優勝(MVP)商品がそれっていうのは無理がありすぎ。というか、そもそもそれが欲しいのならなぜバイトという発想が出てこないのか不思議。10日も働けば、不足分は補えるでしょ？　小遣いの前借りだけで好きな子への誕生日プレゼント代を賄おうというのはちょっと情けなくないか？　何より、高校生のプレゼントとして、ウン万もする商品はいくらなんでも高価過ぎ。まだ彼女でもないのに。

2015/01/17

[hr_08]

ライバルが共同戦線を張って、いつの間にか仲間になっていく、というベタな展開は割りと好きだな。ライバル同士が男女だったら恋へと発展していく。幕閑で鈴ストーリーが進んでいくが、それ以外はさらっと読めてしまう日常パートで、そこがどうリンクしていくのかがとても楽しみである。

2010/12/18

[菊地]

「ライバルと手を組む」という展開はもうちょっと対立関係を煽ってからの方が良かったと思う。

2010/11/26

[カムル]

１巻よりも評価上。　もう付き合っちゃえばいいと思うよお二人さん。　

2010/11/27

[maijar]

もうお前らいいからさっさとつきあっちゃえよ！ 十分お似合いだよ！

2010/11/16