内容説明
ウチの息子はレイン・マン！映画やドラマで話題になったけど現実は、そんなもんじゃない！「自閉症」と診断される以前の幼児期から、社会人となった今日まで、息子の成長過程を赤裸々に激白！！これこそ嘘・偽り・美化なしの、自閉症（児）の姿だ。
目次
第１章 「自閉症」と診断されて（どうして？；お先に失礼 ほか）
第２章 ドキドキハラハラの６年間（ある日の午後；ボク、お兄ちゃんになった ほか）
第３章 心身ともに急成長！！（トイレ拝借事件；ボクは主夫 ほか）
第４章 壁にぶつかりながら（地図大好き；コレクションは時刻表 ほか）
第５章 社会人になって（悲しい出来事；黒いサイフ ほか）
著者等紹介
高野澄子［タカノスミコ］
１９４８年、三重県松阪市生まれ。高等学校卒業後、就職。職場で現在の夫と知り合い２３歳のとき結婚。翌年、第１子をもうける。第１子が３歳のとき「自閉症」と診断され悪戦苦闘の子育てがはじまる。６年後、第２子誕生。２児を育てながらできる範囲で職についた。主に接客業中心だったが、化粧品のセールスレディにはじまり、喫茶店のウェートレス、新聞の集金業務、食堂、レストランの接客、キャディなどいろいろな仕事をした。１９９９年、自身の両親が高齢で病気がちのため、介護に専念することを決意。専業主婦となり、現在に至っている
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